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基礎編  第3章 毛髪の生成、成長を阻害する原因、要因


4.環境に起因する脱毛

C タバコ

目覚めの一服、食後の一服と、スモーカーにとっては最高のひとときです。喫煙は吸わない人にとってみれば大変迷惑な事には違いありませんが、スモーカーにしてみれば一種の精神安定剤的な効果があり、手軽にリラックスな感覚を味わえる行為なのです。



しかし、1日に40本、50本も吸うヘビースモーカーとなると話は別で、毛髪の生成に大変なマイナスを及ぼします。
(3の1表)のように、タバコを吸うと体温、特に頭皮と下肢の温度が極端に低下し、平常に戻るまでに、何と2時間もかかります。これはタバコに含まれるニコチンと青酸ガスによるもので、ニコチンは毛細血管を収縮し、全身の血流を低下させ、当然、毛乳頭への血流も阻害され、毛母細胞の核分裂を低下させます。又、ニコチン、タール、青酸ガスは呼吸器系の機能を低下させる為に血中酸素量が減少し、毛組織を含め、全身のエネルギーが不足します。体温はこれらの要因が重なり合って低下しますが、1日に20本以上、平等に間隔を置いて吸っていると体温はおろか、頭皮温度も平常に戻らず、常に低下したままになってしまいます。
こればかりではありません。タバコは1本吸う度に約25〜30mgのビタミンCを消耗します。通常の大人の場合、ビタミンCの平均摂取量は約125mgですから、摂取量から単純に計算しただけでも、1日に4〜5本以上吸うとビタミンC不足になります。
ビタミンCが不足すると、副腎皮質ホルモンの合成が低下し、ストレスの抑制機能が低下します。ストレス解消のつもりで吸っているタバコが、逆にストレスを生むことになります。又、ビタミンC不足は、真皮質を構成するコラーゲンの生成を低下させることから、頭皮は弾性を失い硬化します。更に鉄分の吸収が正常に行なわれない為に、毛母細胞の核分裂にも異常をきたし、薄毛、異常脱毛の原因になります。
1日に50本、100本と吸う超ヘビースモーカーは、慢性気管支炎、肺気腫、肺ガンなどを引き起こす他に、慢性的なビタミンB12不足に陥り、胃腸障害や悪性貧血を起こし、ビタミンC不足と重なり、皮膚障害や胃ガンを誘発します。
このようにリラックスを求めて吸うタバコも、度を越せばマイナス要因が多く、この要因は同室にいる他の人にも同じようにマイナスを生みます。できれば吸わない方が良いのですが、吸っても1日5本程度に止めたいものです。
                                           
    

 

 

 


 
エルゴチオネイン美容研究会

「正常な抜け毛、異常な抜け毛」

「抜けた髪の毛はまた生えてくるのですか?」

つむじ君の発毛日記

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